電子帳簿保存法
タイムスタンプ
たいむすたんぷ
別名: 電子的タイムスタンプ ・ Timestamp
ひと言で
電子データに「いつ存在し改ざんされていない」ことを証明する技術
タイムスタンプ は、電子データに対して「ある時刻に確実に存在し、その後改ざんされていない」ことを証明する技術です。電子帳簿保存法のスキャナ保存制度や電子取引データ保存で、データの真実性を担保する手段として使われます。
仕組み
- 電子データのハッシュ値(指紋)を計算
- 信頼できる第三者機関(タイムスタンプ局)に送信
- その時刻と一緒に署名されて返ってくる
- これがあると 改ざん検証 が可能
法的要件
電子帳簿保存法で利用できるタイムスタンプは:
- 総務大臣の認定 を受けた事業者が発行するもの
- 国内で認定されているのは主に:アマノ・セイコー・三菱電機等
個人事業主にとっての現実
タイムスタンプサービスは月額数千〜数万円のコストがかかり、個人事業主が単独で導入するのは現実的でありません。代わりの選択肢:
スキャナ保存制度向け
- JIIMA認証クラウドサービス(タイムスタンプ機能つきの会計ソフト)を使う
- ※AiXcel は未対応
電子取引データ保存向け(より緩い)
以下の いずれか で OK:
- タイムスタンプ付与
- 訂正削除履歴の残るクラウドシステム を使う
- 事務処理規程の備付け(最も簡易)
小規模事業者は3番の「事務処理規程」で対応するのが現実的です。
関連項目
電子帳簿保存法ガイド で各方式のメリット・デメリット解説。
AiXcelでの扱い
AiXcel は **電子的タイムスタンプの付与には未対応** です。Pro プランの証憑管理機能は、訂正削除履歴の残るクラウドシステムとして、電子取引データ保存の真実性確保(要件2)を満たせます。スキャナ保存制度(紙原本破棄)には対応していないため、紙レシートは別途保管が必要です。
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