電子帳簿保存法

タイムスタンプ

たいむすたんぷ
別名: 電子的タイムスタンプ ・ Timestamp
ひと言で

電子データに「いつ存在し改ざんされていない」ことを証明する技術

タイムスタンプ は、電子データに対して「ある時刻に確実に存在し、その後改ざんされていない」ことを証明する技術です。電子帳簿保存法のスキャナ保存制度や電子取引データ保存で、データの真実性を担保する手段として使われます。

仕組み

  1. 電子データのハッシュ値(指紋)を計算
  2. 信頼できる第三者機関(タイムスタンプ局)に送信
  3. その時刻と一緒に署名されて返ってくる
  4. これがあると 改ざん検証 が可能

法的要件

電子帳簿保存法で利用できるタイムスタンプは:

  • 総務大臣の認定 を受けた事業者が発行するもの
  • 国内で認定されているのは主に:アマノ・セイコー・三菱電機等

個人事業主にとっての現実

タイムスタンプサービスは月額数千〜数万円のコストがかかり、個人事業主が単独で導入するのは現実的でありません。代わりの選択肢:

スキャナ保存制度向け

  • JIIMA認証クラウドサービス(タイムスタンプ機能つきの会計ソフト)を使う
  • ※AiXcel は未対応

電子取引データ保存向け(より緩い)

以下の いずれか で OK:

  1. タイムスタンプ付与
  2. 訂正削除履歴の残るクラウドシステム を使う
  3. 事務処理規程の備付け(最も簡易)

小規模事業者は3番の「事務処理規程」で対応するのが現実的です。

関連項目

電子帳簿保存法ガイド で各方式のメリット・デメリット解説。

AiXcelでの扱い

AiXcel は **電子的タイムスタンプの付与には未対応** です。Pro プランの証憑管理機能は、訂正削除履歴の残るクラウドシステムとして、電子取引データ保存の真実性確保(要件2)を満たせます。スキャナ保存制度(紙原本破棄)には対応していないため、紙レシートは別途保管が必要です。

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