電子帳簿保存法
スキャナ保存
すきゃなほぞん
別名: スキャナ保存制度
ひと言で
紙の領収書をスキャン or スマホ撮影で電子保存する制度
スキャナ保存 は、紙の領収書・請求書を スキャナまたはスマホ撮影で電子化して保存 する制度です。電子帳簿保存法の3区分のうちのひとつ。
制度の位置づけ
| 区分 | 概要 |
|---|---|
| 電子帳簿等保存 | 自作の帳簿の電子保存 |
| スキャナ保存 | 紙書類の電子化 |
| 電子取引データ保存 | メール添付PDF等の電子データ保存 |
スキャナ保存の要件
紙原本を破棄して電子データだけで保存するには、以下の要件をすべて満たす必要があります:
- 入力期限:受領から概ね2ヶ月以内
- 解像度:200dpi以上、カラー256階調以上
- 総務大臣認定タイムスタンプ の付与
- または、訂正削除履歴の残るクラウドシステム使用
- 検索要件:日付・取引先・金額で検索可能
- 入力者情報:誰が入力したか分かること
- 大きさ情報:原本の大きさを記録(A4 等)
個人事業主の実態:紙原本は捨てられない
上記の要件、特に タイムスタンプ がハードルが高く、多くのアプリ・会計ソフト(AiXcel含む)は対応していません。
そのため、現実的には:
- スマホ撮影でデジタル管理(検索性UP)
- 紙原本は別途7年間保管
という二重保管が標準的な運用になっています。
JIIMA認証ソフトを使う選択肢
スキャナ保存制度の要件を完全に満たしたい場合は、JIIMA認証を取得した会計ソフトを利用すれば、紙原本を破棄できる場合があります(条件あり)。
関連項目
レシート整理術 電帳法対応まで完全網羅 で実務的な紙レシート管理を解説。
AiXcelでの扱い
AiXcel は **スキャナ保存制度のタイムスタンプ要件には未対応** です。レシート撮影でデジタル管理は可能ですが、紙原本は別途7年間保管していただく必要があります。
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