節税・共済
iDeCo
いでこ
別名: 個人型確定拠出年金
ひと言で
自分で運用する私的年金。掛金全額所得控除+運用益非課税
iDeCo(個人型確定拠出年金) は、自分で掛金を出して運用する 私的年金制度。掛金全額が所得控除になる強力な節税効果と、運用益も非課税という3段階の税優遇があります。
個人事業主の掛金上限
- 月額 5,000円〜68,000円
- 年最大 81.6万円
- 国民年金基金との合算上限
3段階の税優遇
- 掛金が全額所得控除(小規模企業共済等掛金控除)
- 運用益が非課税(通常は20.315%課税)
- 受取時にも控除あり(一時金=退職所得控除 / 年金=公的年金等控除)
節税効果(個人事業主)
月6.8万円・年81.6万円掛けて所得税率20%・住民税10%・国保10%の人の場合:
- 年81.6万円の控除 × 40% = 年32万円の節税
40年加入で 税優遇だけで累計1,280万円。さらに運用益が出ればその分も非課税。
デメリット
- 60歳まで引き出せない(流動性ゼロ)
- 元本割れリスクあり(運用商品による)
- 加入時・口座管理に手数料発生(月171円〜)
- 受取時に税金がかかる(控除後)
小規模企業共済との使い分け
個人事業主の場合、優先順位は 小規模企業共済 → iDeCo が定石:
- 小規模共済は20年以上で元本保証・廃業時に一括受取・貸付制度あり
- iDeCo は60歳まで引き出せない代わりに運用益非課税
どちらも掛金全額所得控除になるため、両方フルに使えば年165.6万円の所得控除 が可能(控除効果は所得税率次第で年40〜60万円超)。
商品選びのコツ
- 低コストのインデックスファンド(年率0.1〜0.3%)を選ぶ
- 国内株式・海外株式・債券のバランス型 or 単独株式
- 60歳まで引き出せないので、長期前提の運用に向いている
関連項目
節税策の全体像は 個人事業主の節税方法10選 を参照。
AiXcelでの扱い
iDeCo の掛金は事業の経費ではなく所得控除のため、AiXcel の経費仕訳には登場しません。確定申告書類センターで「小規模企業共済等掛金控除」の欄に金額を入力する形になります。
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