経費・勘定科目
按分
あんぶん
別名: 事業按分 ・ Proration
ひと言で
プライベートと業務が混在する支出を業務使用割合で分けること
按分 とは、自宅家賃やスマホ代のように プライベートと業務の両方で使う支出 を、業務使用割合に応じて経費計上することです。
なぜ按分が必要か
税務上、経費にできるのは「事業に必要な部分」だけ。プライベート分まで経費にすると 脱税 にあたります。逆に按分せず全額個人負担にすると、本来計上できる経費を見逃して 損 します。
按分の3つの方法
1. 面積按分(家賃・水道光熱費)
業務使用面積 ÷ 総面積 × 家賃 = 経費計上額
例:60㎡のうち事業スペース20㎡ = 33%を経費
2. 時間按分(スマホ代・ネット回線)
業務使用時間 ÷ 全使用時間 × 料金 = 経費計上額
例:1日10時間使用のうち業務6時間 = 60%を経費
3. 用途按分(ChatGPT・サブスク等)
業務でのチャット数・プロジェクト数で割合を出す。
按分割合の目安
| 支出 | 一般的な按分率 |
|---|---|
| 自宅家賃(事務所兼用) | 20〜40% |
| 水道光熱費 | 20〜30% |
| スマホ代 | 50〜80% |
| 個人車(業務兼用) | 30〜60% |
| インターネット | 50〜80% |
重要:根拠を残す
按分割合を決めたら、その根拠(時間・面積・用途)を必ず 記録 しましょう。税務調査で「なぜこの割合なの?」と聞かれた時に説明できなければアウト。
詳しくは フリーランスの経費は何割まで使える?按分の正しいやり方 を参照。
AiXcelでの扱い
AiXcel ではメモ欄を活用して按分根拠を記録できます。「業務使用 60%(時間ベース)」のようにメモを残しておけば、税務調査時にも説明可能。継続性の原則を守るため、毎年同じ根拠で按分するのが基本です。
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