インボイス

免税事業者

めんぜいじぎょうしゃ
ひと言で

消費税の納税義務が免除されている小規模事業者

免税事業者 は、消費税の納税義務が免除されている小規模事業者 のこと。受け取った消費税を税務署に納める必要がない代わりに、インボイスを発行できない、という制度です。

免税事業者の要件

  • 基準期間(2年前)の課税売上が 1,000万円以下
  • かつ、課税事業者選択届出書を出していない
  • かつ、インボイス登録をしていない

メリット

  • 消費税の納税が不要(実質的に売上の10%が手元に残る)
  • 消費税申告の手間がない
  • 帳簿に消費税区分を入れる必要なし

デメリット(インボイス制度開始後)

  • インボイスを発行できない
  • → 取引先(課税事業者)が 仕入税額控除を受けられない
  • → 取引先から 値引き要求や取引停止 のリスク
  • インボイス登録した同業者と比べて競争力低下

個人事業主の判断軸

取引先のタイプ 免税事業者のままで OK か
個人消費者中心(小売・飲食店・整体師等) OK(消費者は控除と無関係)
法人・課税事業者中心(IT・デザイン・コンサル等) NG の可能性大(インボイス登録推奨)
免税事業者中心 OK

「経過措置」

インボイス開始後も、買い手側には経過措置として一定期間、未登録事業者からの仕入も一部控除可能:

  • 2023年10月〜2026年9月: 80% 控除
  • 2026年10月〜2029年9月: 50% 控除
  • 2029年10月〜: 控除不可

2029年以降は完全に控除不可になるため、長期的には課税事業者への移行を検討する局面も。

AiXcelでの扱い

免税事業者の方も AiXcel を利用可能。消費税の集計表示は非表示にする設定があり、確定申告書類センターからは収支内訳書(白色)か青色申告決算書のうち消費税欄なしのものが出力できます。

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