「マネーフォワードの月額が地味に負担」「銀行連携に情報を預けるのが少し不安になった」「確定申告と経費管理ができれば十分なのに、機能が多すぎて持て余している」——そんな理由でマネーフォワードの代替を探している個人事業主・フリーランスは少なくありません。
この記事では、月額380円〜のAiXcelに乗り換えてコストを抑えつつ、銀行連携なし(CSV取込)でも青色申告65万円控除の書類まで作る方法を、料金比較・乗り換え手順・データ移行までまとめて解説します。
マネーフォワードの料金とコスト感
まず費用を整理します。マネーフォワード クラウド確定申告は月額制(または年額制)で、確定申告向けの個人プランは年1万円前後〜が中心です(上位プランはさらに高くなります)。
料金は改定されることがあるため、最新の正確な金額は各社の公式サイトで必ず確認してください。本記事では「自社(AiXcel)の確定した料金」と「一般的な相場感」をもとに比較しています。
マネーフォワードから乗り換えを検討する理由
以下に当てはまるなら、ツールを見直す余地があります。
- 📌 確定申告の時期しか開かないのに毎月の月額を払っている
- 📌 使うのはレシート記録・経費集計・申告書類くらいで、機能を持て余している
- 📌 銀行・クレカの認証情報を外部サービスに預けることに不安がある
- 📌 もっと月額の安いツールに替えたい
- 📌 レシートはスマホで撮るだけにしたい
銀行連携に依存しない経費管理という選び方
「銀行連携があって当たり前」と思っていた方も多いかもしれませんが、銀行連携なしでも確定申告に必要な帳簿は十分作れます。むしろ、認証情報を外部に預けない分だけ管理がシンプルになります。
方法① レシート・領収書をその都度AIで記録する
支払いのたびにレシートを撮影するだけ。AIが金額・日付・店名・勘定科目を自動で読み取ります。現金・電子マネー・クレカのどれでも記録でき、記録した時点で勘定科目が確定するので申告準備が楽です。
方法② 銀行・クレカの明細をCSVで取り込む
自動連携の代わりに、銀行やクレジットカードのサイトから取引明細をCSVでダウンロードして取り込みます。月1〜2回の作業で済み、外部に銀行のログイン情報を預けずに済みます。
・銀行のログイン情報を外部サービスに預けなくてよい
・自分のタイミングで取り込めるので管理しやすい
・現金・電子マネー・クレカを問わず記録できる
AiXcelでマネーフォワードを代替する方法
結論から言うと、AiXcelだけで確定申告まで完結できます。マネーフォワードを契約し続ける必要はありません。
日常:経費を自動で記録
レシートを撮影 → AIが店名・日付・金額・勘定科目を自動抽出。銀行・クレカCSVの一括取込にも対応。
申告時:書類を自動生成
申告区分に応じて自動生成。
無料=収支内訳書(白色)
スタンダード=青色申告決算書(10万円)
プロ=複式簿記・貸借対照表・減価償却(65万円対応)
最終提出:国税庁の無料ツール
AiXcelで作成した決算書類の数値を、国税庁「確定申告書等作成コーナー」(無料)に転記してe-Tax送信で完結。
コスト比較
| パターン | 年間コスト | 銀行情報を預ける | レシート精度 |
|---|---|---|---|
| マネーフォワード(個人向けプラン) | 年1万円前後〜 ※公式で要確認 | 連携時は必要 | ○ |
| AiXcel 無料プラン(白色申告) | ¥0 | 不要(CSV取込) | ✅ 高精度AI |
| AiXcel スタンダード(青色10万円控除) | ¥4,560 | 不要(CSV取込) | ✅ 高精度AI |
| AiXcel プロ(青色65万円控除・電帳法対応) | ¥6,960 | 不要(CSV取込) | ✅ 高精度AI |
・白色申告 → AiXcel 無料プラン+国税庁作成コーナー(年間コスト¥0)
・青色申告10万円控除 → AiXcel スタンダード(月380円)(年間¥4,560)
・青色申告55万・65万円控除 → AiXcel プロ(月580円)+e-Tax(年間¥6,960)
※ 複式簿記の帳簿・貸借対照表はプロプラン(月580円)の機能です。
マネーフォワードからAiXcelへ乗り換える手順
画面つきのより詳しい手順は freee・マネーフォワードからの乗り換えガイド(移行30分) にまとめています。
マネーフォワードにログイン → 取引・仕訳のデータをCSVで書き出します。解約後はアクセスできなくなるため、必ず保存してください。
無料プランで初回10pt付与。ステップ1のCSVを取り込むと、金額の符号などから収入・支出を自動で振り分け、過去データを移行できます。取り込んだデータは複式簿記の仕訳に自動変換され、仕訳帳・総勘定元帳・貸借対照表が生成されます。日々のレシート撮影もここで試し、申告区分に合わせてスタンダード/プロにアップグレード。
移行に問題がないことを確認してから解約するのが安全です。サブスクは更新月に合わせて切り替えると無駄がありません。
・過去の取引データ(CSV移行で引き継ぎ)
・青色申告65万円控除(複式簿記・貸借対照表はプロで対応)
・レシートの自動入力(AIで撮るだけ)
参考:2026年5月の銀行連携停止について
マネーフォワードの代替を調べるきっかけになった方も多い、2026年5月の銀行連携停止について、事実関係を簡単にまとめておきます(※乗り換え判断の主目的は料金・運用方針であり、以下は参考情報です)。
2026年5月の経緯を見る(クリックで展開)
銀行・クレカ・証券を自動取得できる便利さの裏には、それだけ多くの認証情報・個人データを外部に預けているという現実があります。「自動連携が本当に必要か」「CSV取込で代替できないか」を一度見直すと、より自分に合ったツールが選べます。