2019年10月の消費税増税以降、軽減税率8%と標準税率10%が混在するようになりました。特にコンビニのレシートは、同じ買い物でも8%と10%の商品が混ざっていることが多く、「どれが何%?」と迷う方も多いはず。この記事では、コンビニレシートから軽減税率を正しく見分ける方法を解説します。
軽減税率8%の対象になるもの
💡 軽減税率8%が適用される2つのカテゴリ
- 飲食料品(酒類・外食を除く)
- 新聞(週2回以上発行される定期購読契約のもの)
✅ 8%が適用される商品
- パン、おにぎり、弁当(持ち帰り)
- お菓子、飲料水(アルコール除く)
- 生鮮食品(肉、魚、野菜、果物)
- 調味料、米、麺類
- ペットフード(人間用の食品ではないが軽減税率対象)
❌ 10%が適用される商品
- アルコール飲料(ビール、酒、みりん風調味料の一部)
- イートイン(店内飲食)
- 日用品(洗剤、ティッシュ、シャンプー)
- 医薬品、サプリメント
- 雑誌、書籍
コンビニ各社のレシート表記方法
セブン-イレブンの場合
表記方法: 8%対象商品に「※」マーク
おにぎり 鮭 ※ 130円 コーヒーR ※ 120円 からあげ棒 ※ 180円 洗剤 298円 ───────────────── 小計 728円 (内 8%対象 430円) (内 10%対象 298円) 消費税(8%) 34円 消費税(10%) 29円 ───────────────── 合計 791円
ファミリーマートの場合
表記方法: 軽減税率対象商品の横に「軽」または「*」表示
おむすび 軽 115円 お茶500ml 軽 100円 雑誌 680円 ───────────────── 8%対象額 215円 10%対象額 680円 消費税8% 17円 消費税10% 68円 ───────────────── 合計 980円
ローソンの場合
表記方法: 税率ごとに分けて表示、8%商品に「※」
Lチキ ※ 180円 パン ※ 128円 雑貨 550円 ───────────────── (内8%対象 308円) (内10%対象 550円) 8%消費税 24円 10%消費税 55円 ───────────────── お買上額 937円
イートイン vs テイクアウトの判定
⚠️ 重要ポイント
同じ商品でも、「店内で食べる(イートイン)」か「持ち帰る(テイクアウト)」かで税率が変わります。
同じ商品でも、「店内で食べる(イートイン)」か「持ち帰る(テイクアウト)」かで税率が変わります。
- テイクアウト: 8%
- イートイン: 10%
| シーン | 税率 | 理由 |
|---|---|---|
| コンビニで弁当を購入して持ち帰る | 8% | 飲食料品の持ち帰り |
| コンビニのイートインスペースで食べる | 10% | 外食扱い |
| ファストフード店でテイクアウト | 8% | 持ち帰り |
| ファストフード店で店内飲食 | 10% | 外食扱い |
よくある質問(FAQ)
Q1. みりん風調味料は8%?10%?
A. アルコール度数1%未満のみりん風調味料は8%(食品扱い)。本みりん(アルコール14%程度)は10%(酒類扱い)になります。
Q2. 栄養ドリンクは?
A. 「医薬品」か「医薬部外品」かで変わります。
- リポビタンD(医薬部外品): 10%
- オロナミンC(清涼飲料水): 8%
Q3. サプリメントは8%?
A. 医薬品扱いのサプリは10%、食品扱いなら8%です。パッケージの表示を確認しましょう。
まとめ:レシートの見分け方3ステップ
- ※マークや「軽」表示を探す → 8%対象
- 合計欄で8%/10%の内訳を確認
- 迷ったら「飲食料品(酒類除く)= 8%」と覚える
確定申告で経費計上する際は、軽減税率を正しく区分することが大切です。レシートの見方をマスターして、スムーズな経理処理を実現しましょう。